FILM

3つの作品は、いずれも本映画祭が初公開。
ご来場いただくお客様が、初めての観客になります。
これからの日本映画を担う映画監督に
みんなでエールをおくりたいと思います。

林隆行

「浅草スマイル」

売れない夫婦漫才師・浅草スマイルのボケ担当・すみれが、交通事故で記憶障害に。相方であり、夫であるマルオは、記憶障害で漫才のネタすらも忘れてしまったすみれと、もう一度舞台に立つことを決意する。

「浅草スマイル」

すみれに、手取り足取りゼロからネタを教える日々。そして前途多難な浅草スマイルの漫才は、2人を全力でサポートするマネージャー平田の存在もあって、奇跡的にカタチになる。そして迎える、本番当日。記憶障害を乗り越えた2人は、観客から見たこともない爆笑と感動をかっさらう。

「浅草スマイル」

そこから一気にスターダムにのし上がり、鳴かず飛ばずだった日々が輝き出すのだが・・・ 芸人としての死を恐れた先の決断に翻弄される、夫婦漫才師の儚く淡い物語。想像を裏切る結末に、浅草スマイルの「生き様」が垣間見えてくる───。

浅草スマイルのツッコミ担当・夫マルオを演じるのは、『恋人たち』(15)で第39回日本アカデミー賞 新人俳優賞ほか数多くの賞に輝いた篠原篤。ボケ担当・妻すみれを演じるのは、劇団ユニット「僕たちが好きだった川村紗也」(14) を立ち上げ、自らプロデュース公演を行い、幅広く活躍する川村紗也。浅草スマイルのマネージャー・平田を演じるのは、『野火』(15)で第30回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した森優作。個性豊かなキャストによる、「芸人たちの儚く淡い生き様」の幕があがる。

出演:篠原篤・川村紗也・森優作 ほか

林隆行

林隆行

Takayuki Hayashi

(株)ROBOT/映像ディレクター

京都府出身、東京都在住。1988年2月8日生まれ。2011年立命館大学法学部卒業、(株)ROBOT入社。CMのプロダクションマネージャー、ドラマの助監督、映像ディレクターを経て、現在まだ何者でもない。第1回未完成映画予告編大賞において、「浅草スマイル」で堤幸彦賞を受賞。感情を揺さぶる演出と一癖ある映像表現が持ち味。

「大津 city 今恋心」

1970年代後半、関西を中心に熱狂的な人気を博したあるバンドがいた。その名は「誰がカバやねんロックンロールショー」。しかし、人気の絶頂期にバンドは解散。ボーカルのダンシング義隆(63)は他のバンドメンバーから絶縁関係に置かれ、生活保護を受給しながらロックを続け、暮らしていた。

「大津city今恋心」

そんな時、義隆の叔父、河合正雄(77)から義隆のもとに連絡が入る。叔父の正雄は義隆たちのバンドの再結成を熱望していたのだ。正雄と共に、和解を求めて、かつてのメンバーを訪問する義隆。果たして、正雄の願いは叶うのか?

出演:ダンシング義隆・河合正雄・松浦円一郎・Donメグ ほか

太田信吾

太田信吾

Shingo Ota

(株)デューズ/映画監督・俳優

長野県出身、ソウル特別市在住。1985年9月12日生まれ。早稲田大学文学部にて哲学・物語論を専攻。歴史叙述から零れ落ちるオルタナティブな物語を記憶・記録する装置として映画制作に興味を持つ。処女作『卒業』がIFF2010優秀賞・観客賞を受賞。『わたしたちに許された特別な時間の終わり』が世界12カ国で配給される。他に『解放区』(18年劇場公開)等。

「巣鴨救急2030」

西暦2030年、超高齢化社会となった日本において唯一、巣鴨だけが経済成長を続けていた。そんな中、巣鴨を訪れていた2人の若者(鈴木裕樹・高松信太郎)が、ひょんなことから重傷を負ってしまう。

「巣鴨救急2030」

すぐに119番で救急車を呼ぶ2人だったが、巣鴨消防署の対応は、なぜか『音声ガイダンス』だった…。一刻も早く救急車を呼ぶため、2人は複雑なガイダンスとの対決を余儀なくされる。音声ガイダンスの裏にある、巣鴨の闇とは!?そして、 音声ガイダンスの果てに待っているものとは!?

ドラマ「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日)、「相棒Season13」(同)等刑事ドラマで活躍の他、ドラマ「家売るオンナ」(日本テレビ)、今年秋公開予定の映画「ハピネス」(SABU監督)、10月・11月上演の舞台「関数ドミノ」(作:前川知大・演出:寺十吾)など、気鋭の演出家、作家の作品に意欲的に出演している鈴木裕樹と、お笑いコンビ『火災報知器』のボケ担当であり、ヤンキーキャラ、田舎のおじさん等様々なコントキャラを多彩に演じる高松信太郎が、近未来の「巣鴨」で繰り広げるちょっとシュールなノンストップコメディー。

出演:鈴木裕樹、高松信太郎 ほか

「浅草スマイル」

高島優毅

Yuuki Takashima

フリー/ネット動画プロデューサー

千葉県出身、東京都在住。1989年2月10日生まれ。高校時代はクイズ研究部に所属して早押しクイズに青春を捧げていたが、大学から何となく始めた演劇にのめりこんでしまい、卒業を危うくする。その後はテレビのバラエティ番組スタッフとなるも、演劇や映画への想いを断ち切れず退職。現在はネット動画の仕事をしながら、自主的に映画を制作している。真面目な性格。